お久しぶりでございます。
5月のシンショク展以降デザインフェスタやパラレルノンフィクション(グループ展)がありました。
大変遅くなりましたがお越しになられた皆様、ありがとうございました!
12月3日(日)~9日(土)の期間でGallery EurekArt Yokohamaにて
『空想絵本 Episode2』を開催しておりました。
Episode2…ということは以前にも『空想絵本』という名前で展示をした経緯があります。
数年前に高円寺で自身初の個展をしたのが『空想絵本』でした。
今回は佐久原大月さんという作家さまをお招きしての二人展でした。
佐久原さんは主に点描画をして作家活動をしております。
この点描画、黒色の部分も妥協なく点です。ひたすら点です。
繰り返します。ひたすら点です。(想像ですが)なんでこんなことしているんだろうと、点を打ちながら思っていたこともあったかと。それ故、出来上がった作品は超!細密です!パッと見は線画のように見えます。
しかしながらよくよく見るとそれは全て点で構成されています。
今後のどのような作品が生み出されるか非常に楽しみな作家さんです。
そして今回は佐久原さんと共作で一作品を作ってみました。
佐久原さんのアナログと自分のデジタル作品は果たして上手く調和するのか、少々ドキドキしながら制作しました。
技術的なことから言いますとアナログに合わせるために写真をコンストラスト強めにしました。
あとは色合いを合わせました。そうしてできたのが『治蝶』です。
「ある街では蝶を操り治療する姉弟がいる。
夜な夜な傷付いた者たちを治療する。
まあ、都市伝説みたいなことで誰もその姿を観た者はいない。
でも、確かにいるんだよ。優しい光が治療する。
どうか、あなたが明日元気でいられますように。」
そんな小さな物語が背景にある作品。
『治蝶』

そして同時開催していた『窓に見えるもの』展は4人の作家様が集まりとてつもない個性を発揮していました!
とても胸に響くものがあります。
Twitterで@madonimierumono でいろいろ情報が集められると思います。
是非、チェックしてみてください◎

展示の様子。作品の中のお菓子が食べられるという試みもやってみました(笑)
ほら、テレビで見ていた美味しそうな料理が食べられたら面白いでしょ?みたいな感じです(笑)
お菓子貰ってくれた方ありがとうございます!!

あと、絵本とついているので絵本出されているのですか?とよく聞かれます。
現在は本はありませんが過去の作品をまとめて小さな物語を加えて一冊の小冊子にする予定です。
いつになるかはちょっと…2018年中には完成させたいです。
長くなりましたが『空想絵本 Episode2』にお越しになられた方、Twitterで応援してくれた方、ギャラリーの方、併設のカフェの方、窓から見える展の皆様、いろいろな方に支えられています!そして佐久原さん、皆様ありがとうございました!!!
お話は変わりまして『ワン!ダフル ニューイヤー展』 で一作品展示しています。
【日程】12月4日(月)~12月17日(日)
【時間】11:00~19:00
【会場】伊藤忠青山アートスクエア ※入場無料

10日(日)に在廊しました。
その時に初日に作品が売れたと聞きました。
本当にありがとうございます!
ちなみにこの作品は木から手が生えそこから犬が生まれる。
現実じゃ絶対あり得ない『CHANGE』を表現しました。
来年はいろいろな良き変化があるといいなあと思いながら。

【今後のお知らせ】
『YOKOHAMA ART DEPARTMENT#09』
日程:12月16日(土)
時間:12:00~18:00
場所:横浜創造都市センター3階
入場チケット当日販売のみ:500円 ※小学生以下無料
◎今回はポストカードとクリアファイルを販売予定です◎
http://www.yokohama-art-department.com/yad09-exhibitors/sebumi-yusuke-2/
『コラージュ展』
日程:2018.1.21(日) 〜 2.17(土)
場所:DESIGN FESTA GALLERY EAST アートピース