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どこかの世界の小さな物語
『空島』
まだ見ぬ世界を探しに。今日も相棒のスケボーと旅をする。街の人に空島なんて伝説だよって何度も聞かされた。それでも探しに行くのが僕なんだ。
『夜は欠伸を移すのが得意』
夜は大きな澄んだ目をしている。仕事はやさしい声でおやすみを言うこと。笑う時はくすくすと笑う。好きな色は黒…ではなく白 笑。白いワンピースをこよなく愛している。音楽を聴くときは目を閉じるのが癖。オムライスが好き。海が好き。もちろん、朝のことも。
『虹の架け方』
「ねえ、あなたアメオトコでしょ?その顔はやっぱり。わたし、ハレオンナなの。ちょっと一緒に来てくれる?虹を架けたいところがあるの。ほら二人がいれば虹が架かるでしょ?」
『雨』
”虹色の雨が降る街だからなのか、多くの人は雨が好きだと言う”
透明な雨が降る世界のこと知ったらなんて思うかな
『Dream diver』
夢の中で苦しむ人の所に行き助けるのが主な仕事。夢から覚めると夢主は助けられたことを忘れてしまうのが特徴。それでも今日もどこかの夢の中で誰かの夢を助けてる。"夢でまた会いましょう。でも会わないのが一番ね"
SHORT STORY
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